2021/05/20
こんにちは。
BOSTON CLUB あべのHOOP店 店長の山根です。
今回よりCHROMEの鞄について色々紹介していきたいと思いますのでお付き合いいただければ幸いです
第一回はCHROMEのアイコンである「MESSENGER BAG/メッセンジャーバッグ」について話していきます。
そもそもメッセンジャーバッグとは何か?ショルダーバッグと何が違うの?
という方もいると思いますが簡単に言っちゃえば基本はショルダーバッグの1種です。
その中で郵便物や荷物を自転車(2輪車)で運ぶためのバッグをメッセンジャーバッグと呼び、古くはメールバッグやニュースペーパーバッグもここに属すかと思います。そして現在、メッセンジャーバッグブランドだと他社さんだと「マンハッタンポーテージ」や「TIMBUK 2」「マイケルリンネル」などが有名ですね!
自転車に乗る際に背負うことを想定したバッグなので両手がフリーになり、体に密着した背負い心地であること、自転車に乗った状態でも荷物を取り出すことが出来るのがメッセンジャーバッグに求める条件だと思います。なので自転車やバイクに乗る際のかばんを探している方はまず候補に入れておきたい鞄。
ではその中でCHROMEのメッセンジャーバッグのどこが良いかご紹介していきます。
モデルはHEP FIVE店のWAKAさんにお願いしました!
アイコンであるシートベルトバックルで簡単に着脱ができること。これって意外にないんですよ。
そもそもバックルが付いていないものは被りになるんですが帽子を被っていると引っかかってストレスなんです。またプラスチックのよくあるバックルだと押すのが硬かったり、ちゃんと刺さらなかったりもあります。がCHROMEのバックルは外す際の押す動作もあまり硬さも感じず、差し込む際もプラスチックナックルに比べ簡単ですごくスムーズにできるんですよね。
これってすごく便利ですし、ストレスも感じにくくてよいんです!
またストラップの長さ調整のユニットが優秀です!
よくあるストラップを触って緩めて、引っ張ってなどをする必要はなく、バックルのオス部分についているレバーを引いてストラップを引くだけで簡単にできてしまいます。
またこのシステムだと細かい調整やギュッとキツく密着させることも簡単ででメッセンジャーバッグの機能としては大変優秀です!
多くのメッセンジャーバッグブランドがショルダーストラップを絞って背面に密着させることが主なフィッティングを高めるためのシステム(①で述べたのもそういった部分)となります。ですがただそれだけだと荷物を入れて前傾姿勢になった際に重さで鞄が回転してしまい自転車に乗りにくかったり、はたまた事故の原因にもなり得ます。
そんな中でCHROMEのメッセンジャーバッグはサブストラップが付属しており、脇下からストラップを回して3カ所で身体と鞄を固定するすることができます!よっていくら激しい動きをしても鞄が暴れることがなく安定したフィッティングを実現するのです。
このシステムってアウトドアブランドでは見かけることもありますがメッセンジャーバッグで探すとなかなか見つからないんですよね。これで安心して自転車に乗ることが可能となります!
CHROMEのメッセンジャーバッグは他のブランドに比べても背負い心地は良いんです。理由としては①で述べたバックルの調整システムが優秀な点 ②で述べたサイドストラップがある為の安定感 はやはり大きいです。
またもう一点としてショルダーパットの入り方が大きいんです。
よくあるのは可変式のショルダーパッドが付いている、そもそも付いていないって感じなんですがそれだといわゆる密着感が低かったり、肩にかかる荷重は割とキツイんですよね。そんな中でクロームのショルダーパッドは鞄に直接パッドが縫い付けてあるんです!これって体に巻き付けて使うメッセンジャーバッグならではの作りだと思います。言ってしまえばもはやショルダーバッグではなくワンショルダーのリュックに近い構造だなと思います。
だから普通のショルダーバッグに比べ安定感があり、背負い心地が良いんですね!
CHROMEといえば!防水性を思い浮かべる方が多いと思いますがメッセンジャーバッグも例外になく、防水性は高く作られています。
鞄内にターポリンを袋状に入れているのでメイン室の荷物まで届かない、そんな仕組みになっています。
勿論、フラップで蓋をするタイプになるので完全防水とまではいかないですがフラップの折り返し部分の生地を長くとっているので中に水が浸入しにくい作りになっています。
こういったところもしっかり考えられた作りになっているんですね!
ここまでいろいろ機能的でしょ?とお伝えしてきましたがやはり機能が良くてもデザインが悪かったらお話になりません!
その点、CHROMEのメッセンジャーバッグはデザインもカッコイイものが多いです!
黒がベースカラーのものが多いのでファッション的にも使いやすく自転車乗りに限らず、オシャレアイテムとしても評価は高いです。
シートベルトバックルや鞄の持つハードなイメージやハードコアスケートを広げたANTI-HEROとのコラボやその所属ライダーであるJOHN CARDIELとのコラボモデルなどもリリースしたりとCHROME自身ストリートスタイルやロックスタイルとも相性は抜群。黒ベースが多いってことでモノトーンコーデにもいいですね!
とこんな感じで少し褒めすぎな感じとなりましたが(笑)ターポリンや金属バックルを使っているので重量がある。というデメリットもありますがCHROMEは機能的で魅力あるブランドであるのは間違いないと思います。
ではそんなCHROMEのメッセンジャーバッグ、どんなモデルがあるか現在展開中のモデルを紹介します
リッター数(容量)が少ない順に行きます!
SIMPLE MESSENGER/シンプルメッセンジャー(容量12L)
2021年春夏シーズンより登場のCHROME至上最もシンプルなメッセンジャーバッグです!
MINI METRO/ミニメトロ(容量20.5L)
ミニメトロはCHROMEのクラシックスタイルのメッセンジャーバッグの定番モデルの小さい方です!
CTZ[旧名:CITIZEN/シチズン](容量24L)
CTZはCHROMEのクラシックスタイルのメッセンジャーバッグの定番モデルの大きい方です!
BURAN 3/ブラン 3(容量24L)
ブラン3はCTZの進化系!中央にハンドルが付いて手持ちでも使えるビジネス対応のメッセンジャーバッグです!
METROPOLIS/メトロポリス[現在プレメイドのみの販売](容量40L)
メトロポリスは大容量のメッセンジャーバッグ。現在、通常販売されていないモデルでCHROME STOREでのみ購入出来ます
BERLIN/ベルリン(容量52L)
プロのメッセンジャーに向けたモデル。50Lオーバーの容量を誇るプロフェッショナルアイテム
以上が現在、CHROMEが展開するメッセンジャーバッグのモデルとなります。
気になるモデルはありましたか?
次回はそれぞれのモデルの特徴や背負った際の大きさなど掘り下げてお話していきたいと思います。
では次回もお楽しみに!