今回のオグラブログはスニーカー界でも密かに注目を集め、創業60年を迎えた今でもmade in UKにこだわり続けているスニーカーブランド"WALSH"のご紹介です!!
「おいおい、いきなり聞いた事ないブランドの紹介始めるなよ~。」って方も多いかと思いますがこれもオグラブログの良さだと思ってお許しください(笑)
それでは早速皆さんと一緒にWALSHの歴史を振り返ってみましょう!
WALSHとは靴職人のNorman Walsh(ノーマン・ウォルシュ)が1961年イギリス北部ボルトンで創業を始めたブランドです。
創業者のNorman Walsh(ノーマン・ウォルシュ)は14歳にして靴職人を目指し始めると、わずか2年でReebokの創業者の祖父フォスター氏に見出され16歳にしてイギリスオリンピックチームのシューズ製作を手がけることになります!!
16歳でオリンピック選手のシューズを作ちゃうなんて本当に天才ですね、、。しかも彼の才能を見出したのがReebokの創業者の祖父ってとてもドラマがあって最高です(笑)
オリンピックでの功績が認められる事により国内での知名度を上げたNorman Walsh(ノーマン・ウォルシュ)は1961年に自身のブランドWALSHの創業をスタートします。
WALSHは様々な分野のアスリート(陸上、ロードランニング、ラグビー、フットボール、クリケットなど)の細かい要望やリクエストを忠実に再現する事によってブランドとして評価されていきます。
そんな中でもWALSHの知名度を更に押し上げたのがエベレスト登頂に成功した登山家クリス・ボニントンのシューズを手掛けた事でした。
スポーツ選手から登山家まで様々な分野のリクエストを自身のスニーカー製作に取り入れWALSHはさらに成長を遂げていきます。
そんなWALSHの中で僕が1番注目して頂きたいポイントはイギリス本国での"ハンドメイド"にこだわり続けていると言う事です。
WALSHの生まれた1960年代~1990年代まではNIKEやCONVERS、adidasも自国で生産ラインを持ち販売していましたが、時代の流れと共に人件費の抑えられる東南アジアに工場を作り、生産数を伸ばし世界的な大企業に成長していきました、、。
しかしWALSHは今年で創業60周年を迎える今も当時の生産ラインにこだわり続ける事で他ブランドには出せない履き心地や足当たりの良さを生み出してくれます。
写真の方たちは実際にボルトンの工場で勤められている職人の方々です。このようにして実際に作ってくださっている姿を見るとますますWALSHに興味を持つ事ができます!
いかがだったでしょうか、創業60年を迎えた今でもmade in UKにこだわり続けているスニーカーブランドWALSH。
次回はWALSHを代表するモデルを厳選してご紹介させて頂きます!ありがとうございました!