いよいよ7月に差しかかり、夏本番が近づいているのを感じる季節になって来ました、。都会の夏はジメジメ暑く憂鬱に感じる方々も多くいらっしゃる事と思います。(僕もその1人です笑)
ですが夏は楽しい事もたくさんございます!!例えば、海や川などの海辺でのレジャー。それから登山などのアウトドア、バーベキューなんかも夏の醍醐味の1つですね!
と言う事で、今回ご紹介するのは、そんな夏のアウトドアやレジャーにおいて足元から支えてくれるアメリカの老舗アウトドアブランドMERRELL(メレル)です!!
アメリカにおいては圧倒的シェアを誇り、日本においても登山やレジャー、フェスなどの様々なアクティビティでのシーンでの圧倒的な人気はもちろん、近年では有名セレクトショップからのオーダーが絶えないほどアウトドアMIXでのファッションアイテムとしての人気を得ています。そんな世界的なアウトドドアブランドMERRELL(メレル)の歴史からおさらいしていきましょう!
始まりは1981年。創業者のランディ・メレルが「完璧なハイキングシューズ」を目標に掲げ、ハイキングシューズ製造をスタートした事から始まります。
ランディ・メレルの生み出す機能的で快適なハイキングシューズはすぐに雑誌に掲載され全米中の注目を集める事になります!!
そのことにより、多くの注文、問い合わせがくるようになります。ですが当時ハンドメイドに拘り納得のいくシューズを作り上げるまで妥協を許さなかったランディ・メレルのシューズは納期が6ヶ月以上は当たり前、さらには500ドル以上(当時のレートで約6万円)など一般の人々には手の届かないモデルばかりでした。この事からも創業者ランディ・メレルはシューズ製作に一切の妥協を許さない職人気質だったことが伺えますね。
そんなランディ・メレルに転機が訪れるのはジョン・シュバイツァー(ビジネスマン)との出会いでした。
彼はランディ・メレルのシューズをより多くの人に渡ってほしいと考え、それまで完全受注性だったのを市場出荷にする事で大幅にブランド規模を拡大させました。
そこからメレルは「オフィスからトレイルまで」と称されることになる代表作"JUNGLE MOC"やストリートスタイルにも浸透する本格トレイルシューズ"CHAMELEON(カメレオン)"を発売することによって、1つのアウトドアブランドに留まることなく進化を続けていきました。
アウトドア文化がアメリカで定着していなかった時代。ハイキングブーツを通して、世の中に「アウトドアを楽しむ」というシンプルで新しい概念を定着させていった、創業者ランディー・メレル。現在は現役を退いていますが、彼の靴づくりへの執念はこれから先も受け継がれていく事でしょう。
これからのメレルがどのようにして私たちを楽しませてくれるかしっかり注目していきましょう!!
次回の小倉ブログはメレルを代表する各モデルを紹介させて頂きますのでよろしくお願い致します!