1968年に原型となるPUMA CRACKが登場して以後、50年以上の長きにわたって愛され続けているPUMA SUEDE。 SS21で展開となるSUEDE VTGは1970年代後期のユーゴスラビア生産時代のディテールを取り入れ、SUEDE黄金期の魅力が存分に詰まった一足に仕上がっています。
“フィギュア界のゴッドファーザー”の異名を持つ中国人フィギュア・アーティストのマイケル・ラウは、1970年に香港で生まれ、1992年にHong Kong DesignFirst Instituteを卒業。卒業後の個展にて有名ラグジュアリーブランドの“Philippe Charriol”の運営する財団より評価をされ、一躍フィギュア・造形のアーティストとして注目される存在となりました。スニーカーカルチャーとの関わりも深く、過去にはNIKEとのタイアップで“Mr.Shoe Shop”というAirforce1をベースにしたフィギュアのエキシビジョンも実施した実績があります。
今回で第3弾となるコラボレートでは、第1、2弾同様、製品サンプルにインスピレーションを受けたデザインを継承。サンプルにつけられる製品情報タグを模したチャームや、ヒール部への“左”“右”のプリントがそのコンセプトを色濃く反映させています。カラーは今回レッドをコンセプトに、製品サンプルの未完成さ、継ぎ接ぎ感を表現すべく、パーツによって濃淡を変える手法を取りながらも、格好良さを崩さない絶妙なバランスで仕上げた一足になっています。