店頭でブランドストーンを探されている方から、この質問を良くされます。
実は上の写真の2つのブーツは違うモデルです・・・うーんまったく分からないですね(笑)
<ORIGINALS(オリジナルス)>
#500シリーズと言われることもあり、ブランドストーンのスタンダードなシリーズになります。
<CLASSICS(クラシックス)>
#550シリーズと言われることもあり、ブランドストーンのトップグレードなシリーズになります。
他にもシリーズはありますが、今回は代表的な2つのシリーズの違いについて説明していきます
→ORIGINALS(オリジナルス)はアッパーのレザー1枚に対し、CLASSICS(クラシックス)は内側ににレザーライナーを採用しています。レザーライナーを張ることで足入れがスムーズになり、足当たりも滑らかで柔らかくなります。店頭で履き比べてもらうと大体「あ~確かに」と皆様ご納得されます。
下記断面図ご覧頂くと分かりやすいと思います
履き込んだ際のエイジング(経年変化)にも違いが出てきます。
ORIGINALS(オリジナルス)はアッパーの革1枚のみなので足に馴染みやすく、アタリも出やすいです。なのでエイジング(経年変化)を楽しみたい方はこちらがオススメです。
CLASSICS(クラシックス)は、レザーライナーの張り込みやダブルステッチの補強があるので型崩れしにくいです。なので綺麗に履きたい方はこちらがオススメです。
→ORIGINALS(オリジナルス) に比べ、CLASSICS(クラシックス)のインソールは厚みがあり、かかと部に搭載されている高性能クッション材「XRD」をインソールにも使用しており、長時間の着用でも快適。
→どちらもTPU素材を使用、水や油による劣化に強く、耐久性が高いです。さらにCLASSICS(クラシックス)Tはソールパターンを変え、溝を深くしっかり入れることによりさらに高いグリップ力を発揮します。
→かかと部に注目。ORIGINALS(オリジナルス)はシングルステッチで縫製、CLASSICS(クラシックス)はダブルステッチで縫製されています。 ダブルステッチにすることで強度が増し、よりしっかりとしたフィッティングになります。
ブランドストーンは、ORIGINALS(オリジナルス)をベースにスッキリとしたシルエットでビジネスシーンでも活躍するシリーズ「DRESS BOOTS」シリーズがあります。
基本的な機能はORIGINALS(オリジナルス)と同じですが、
大きな違いとしては、トゥ(つま先)の形状とアウトソールのが異なります。
ORIGINALS(オリジナルス)はラウンドトゥですが、DRESS BOOTSは、スクエアトゥでよりスマートでドレッシーなスタイルになります。
ORIGINALS(オリジナルス)は丸みのあるシルエットで凹凸がはっきりとし、ゴツゴツとしたワークブーツらしいソールパターンですが、DRESS BOOTSは、角張ったシルエットで、凹凸を控えめに、スッキリした印象を与えるソールパターンになっています。
一通り説明を終えると「結局どっちが良いの?」と良く聞かれます。
両方に良い部分があるので、どちらが良いとは申し上げにくいですが…
当たりなどのエイジング存分に楽しみたいという方は、ORIGINALS(オリジナルス)
しっかりとしたクッションで歩き易い方が良いという方は、CLASSICS(クラシックス)
という感じなのではないでしょうか?
その中でアッパーカラーや素材感などでお好みのヤツをお選び頂ければ間違いないかと思います。
以上となります
今回はブランドストーンの種類について書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
次回はブランドストーンのサイズ感を説明させて頂こうかな?と思っています。
それでは
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